【イエコ】ヨーロッパイエコオロギのおすすめ繁殖方法!メンテナンスを極力省くケージの作り方!

爬虫類
ヨーロッパイエコオロギ 繁殖
スポンサーリンク
スポンサーリンク

極力メンテナンスをしないためのケージの作り方

ヨーロッパイエコオロギは湿気が多い状態で飼育すると糞が液状になりアンモニアが発生し、死んでしまいます。その為、風通しが良い環境での飼育が必要となります。
また、コオロギの飼育をする中で一番大変なのがケージ内の掃除です。通常のケージでは中のコオロギを一度他の容器へ移動させてからケージ内の糞を取り除く作業が必要です。
また、掃除の手間の他にも糞が空気中に舞ってそれを吸い込んでしまうとアレルギーになる可能性もあるためこちらにも注意が必要です。
そのためにも『掃除は楽に手早く行いたい』と考えるのが普通だと思います。このケージは作るのに少し手間がかかりますが、一度作ってしまえば掃除の手間をかなり省く事ができるため、長期でコオロギを飼育する予定の方にはおすすめできるケージです。
コストの面でも衣装ケース以外は百均で揃えられるものばかりですので是非試してみてください。

ケージ作りで用意するもの

  • 蓋つき衣装ケース×2セット(本体)

ホームセンターで1,000円弱で売っています。重ねて使うので同じものを2つ用意します。
ヨーロッパイエコオロギは衣装ケースを登れません
※写真のものは幅51㎝×奥行35㎝×高さ30㎝です。2~300匹飼育しています。

  • グルーガン+スティック

本体がダイソーで200円、スティックが100円で売っています。

  • 鉢底ネット(ケージ・シェルター・産卵床用)

A4サイズ位のものを10枚前後。

  • 結束バンド

鉢底ネット固定用です。あると便利です。

  • 小さめのタッパ(産卵床用)

産卵床の容器として使います。同じような大きさなら何でも良いです。

  • 産卵床の床材

土やカブトムシマット、金魚の床材の他、キッチンペーパーやトイレットペーパーなどが使えます。用意しやすいもので大丈夫です。

  • 小さめの小皿(昆虫ゼリー用)

水分補給に昆虫ゼリーが使いやすいため、それを乗せる小皿です。

  • 輪ゴム(シェルター用)

鉢底ネットを丸めて輪ゴムで止め、シェルターを作ります。

  • 餌場の容器

コオロギが登りやすい餌用の皿を用意します。

  • ダブルクリップ(小バエ対策用・なくても可)

小バエが侵入を防ぐために使います。

  • 不織布(小バエ対策用・なくても可)

小バエが侵入を防ぐために使います。

ケージの作り方

①衣装ケースの蓋と本体の底を数センチ外周部分を残して切り抜きます。切り抜く大きさは好みですが、設置する鉢底ネットのサイズをみて調節するとやりやすいです。※衣装ケース2セットの内、加工するのは1セットのみ!

②切り抜いた蓋と本体の底部分にそれぞれ鉢底ネットをグルーガンで接着します。※切り抜き部分が鉢底ネット1枚分より大きい場合、事前に鉢底ネットを結束して1枚にしておくと加工しやすいです。また、どちらも上部から接着しておくと万が一外れた時も大事故になりにくいです。

上段の底面を鉢底ネットにすることにより、下段部分に糞が溜まります。

③蓋部分にダブルクリップを4つグルーガンで接着します。(小バエ対策に不織布を挟めるようにするためです。無くても大丈夫です。)

④③でできたものを加工していない方の衣装ケースに重ねます。これで本体は完成です。

⑤本体の中にシェルター・産卵床・昆虫ゼリー・餌場をセットして完成です。

  • シェルター

鉢底ネットを丸めて輪ゴムで止めます。通気性が良く、糞が下に落ち、中にコオロギが隠れるため給餌の時に捕まえやすいです。

  • 産卵床

タッパの中に湿らせた床材(土やカブトムシマット、金魚の床材の他、キッチンペーパーやトイレットペーパーなどが使えます。用意しやすいもので大丈夫です。)を入れ、その上に鉢底ネット(コオロギ侵入防止用)を置きます。

  • 昆虫ゼリー

湿気は大敵なので水分補給用として昆虫ゼリーを使用します。そのまま置くと全部食べられないため小皿の上に中身だけ出した方が食いが良いです。小皿も100均で売っています。

  • 餌場

コオロギが登りやすく数匹同時に食べる事が出来る程度の大きさの餌場を用意します。登りやすければなんでも大丈夫です。卵パックを使うと汚れたらそのまま捨てられますが、裏にコオロギが隠れてしまうのが欠点です。

メンテナンス方法

①1段目(本体)にある糞を2段目に全て落とします。
②1段目(本体)を余っている加工していない蓋の上に置きます。
③2段目に溜まった糞をゴミ袋に捨てます。

通常は掃除の際にコオロギを別のケージに移し替えたり、コオロギをかいくぐって糞を拭き取ったりしなければなりません。このケージではこれだけで掃除が終わりますので掃除が面倒な方は是非試してみてください。

スポンサーリンク

ヨーロッパイエコオロギの繁殖方法

成虫になるとメスは産卵床に卵を産み付けます。白い細長いものは全て卵です。

このケージの欠点として糞と一緒に下段に落ちてしまうため孵化したばかりの幼虫は一緒に飼育できません。産卵床はそのまま取り出して別容器(小さめの虫かご等)にて保管を行います。
その際に卵はある程度の湿気が必要なため、霧吹きを定期的に行うか産卵床をラップで包むなどの保湿を行います。順調にいけば卵は2週間前後で孵化します。

生後数日のヨーロッパイエコオロギ

孵化後はそのまま別容器にて飼育を行います。餌は親コオロギと同じ餌を粉末状に細かく砕き、昆虫ゼリーは8分の1程度にカットしたものを高い所には登れないため直接床の上に置きます。
鉢底ネットをすり抜けない大きさまで育ったら親コオロギと合流させて一緒に育てます。

スポンサーリンク

ヨーロッパイエコオロギの飼育上の注意点

  1. 湿気に注意!霧吹きは絶対に使用しない
  2. 共食い防止のため、餌とゼリーは2~3日に1回は新しいものを与える
  3. 室内での飼育方法です。室外では使えません。
  4. 脚力が強いため動きも早いです。脱走に注意!
  5. 産卵床は卵が溜まったら取り除き、別のケースで飼育する。

脱走を防ぐために

ヨーロッパイエコオロギはとにかく脚力が強く、油断するとすぐ脱走します。
脱走される一番のタイミングは飼育しているトカゲにコオロギを与える時です。
衣装ケースは登れませんが、掴んだ手を伝って逃げたり、コオロギのシェルターをトカゲケージに持っていく際に跳ばれたりすることが多いです。
この対策として、深めのコップの中にコオロギを一度入れてから与えると脱走しにくくダスティングもしやすいため非常に便利です。うちでは常にコップを1個、コオロギケージに入れてあります。

オスとメスの見分け方

左(オス) 右(メス)

オス(左)とメス(右)は簡単に見分けがつきます。尻にある触覚のようなものは尾葉と呼ばれる感覚器官で雌雄ともに一対あります。メスは尾葉の間に長い産卵管を持っています。

オスの特徴

  • 羽に複雑な模様がある。
  • 鳴く。

メスの特徴

  • 羽の模様は縦に線が入っている。
  • 尻に長い産卵管がある。

幼虫の時は羽はないですが、産卵管はあるため見分けがつきます。

 

タイトルとURLをコピーしました