Impact-Site-Verification: fd0c876d-cb9c-41ea-adf1-e65122990e35 爬虫類全般に使えるモルフ遺伝の基礎知識⑦ 《複数モルフ(ダブル・トリプル)を作るための基礎知識》

爬虫類全般に使えるモルフ遺伝の基礎知識⑦ 《複数モルフ(ダブル・トリプル)を作るための基礎知識》

爬虫類
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「仕組み」を理解すれば遠回りしない

ダブルモルフ、トリプルモルフは
運が良ければ突然生まれるものではありません

  • どういう遺伝子を

  • 親がどんな状態で持っていて

  • どんな順番で重ねていくのか

この基礎を理解していないと、

  • 欲しいモルフが出ない

  • 致死のリスクに気づけない

  • 何年も遠回りする

ということが起こります。

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まず大前提:モルフは「重ねて作る」

複数モルフとは、

  • ダブル:モルフ2種類

  • トリプル:モルフ3種類

1個体に同時に入っている状態です。

「新しい遺伝子が増える」のではなく、
すでにあるモルフを1つずつ積み重ねていくだけです。


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親が持つ遺伝子の基本構造

1モルフにつき遺伝子は2つだけ

ここを最初にしっかり押さえます。

  • 親も子も
    1つのモルフにつき遺伝子は必ず2つ

  • モルフが増えても
    このルールは変わらない

❌ 遺伝子が4個・6個になる
⭕ モルフごとに2個ずつあるだけ


モルフには「遺伝形式の違い」がある

複数モルフを作るには、
遺伝形式の違いを理解しておくことが必須です。

主な遺伝形式

遺伝形式 特徴 代表例
優性 / 共優性 ヘテロでも見た目に出る パステル
劣性 ホモでのみ発現 アルビノ
半致死 ホモで問題が出る場合あり 一部共優性

👉ダブル・トリプルでは
この違いが混ざるのが当たり前です。


見た目に出ない遺伝子が鍵になる

ヘテロの重要性

複数モルフ作りで最も重要なのがこれです。

  • 見た目ノーマル

  • でも遺伝子は持っている

ヘテロ個体

ヘテロを理解していないと、複数モルフは作れません


ダブル・トリプルは「一世代で完成しない」

初心者が一番勘違いしやすいポイントです。

  • シングル → ダブル

  • ダブル → トリプル

は、普通は何世代もかけて作るものです。

よくある流れ(例)

  1. パステル × アルビノヘテロ

  2. パステル(アルビノヘテロ)を作る

  3. さらに別モルフを掛ける

段階的に積み上げるのが基本です。


「狙う順番」を間違えると遠回りする

効率の良い考え方

  • 劣性モルフは先に仕込む

  • 優性・共優性は後から重ねやすい

理由は、

  • 劣性は見た目に出ない期間が長い

  • 優性はすぐ確認できる

からです。


致死・半致死を事前に調べる

複数モルフでは、

  • 共優性 × 共優性

  • 特定の組み合わせ

で、問題が出るケースがあります。

「派手だから」「珍しいから」ではなく、安全かどうかを最優先に考えます。

血統・記録管理は必須

ダブル・トリプルを狙うなら、

  • 親の遺伝子情報

  • 生まれた子の状態

  • 掛け合わせ履歴

必ず記録します。

これがないと、

  • ヘテロの把握ミス

  • 危険な掛け合わせ

  • 計算不能

につながります。

確率を理解して「出なくて当たり前」を知る

トリプルモルフは、

  • 出現率1〜数%

という世界です。

1腹で出なくても失敗ではありません。

計算上「低い」だけです。

初心者がやりがちな失敗

  • 見た目だけで親を選ぶ

  • ヘテロを軽視する

  • 一世代で完成させようとする

  • 致死を調べない

知識があれば、すべて避けられます。

まとめ

  • 複数モルフは「積み重ね」で作る

  • 1モルフ=遺伝子2つのルールは不変

  • ヘテロと世代設計がカギ

  • 安全と記録が最優先

複数モルフ作りは、運ではなく設計です。









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