Impact-Site-Verification: fd0c876d-cb9c-41ea-adf1-e65122990e35 爬虫類全般に使えるモルフ遺伝の基礎知識① 《ヘテロ・ホモについて》

爬虫類全般に使えるモルフ遺伝の基礎知識① 《ヘテロ・ホモについて》

爬虫類
スポンサーリンク
スポンサーリンク

「ヘテロ」「ホモ」ってどういう意味?

爬虫類を飼育していると、
「この個体は○○モルフのヘテロです」
「フルホモ個体になります」
といった表現をよく見かけますよね。

なんとなくレア度の話?と思われがちですが、
実はこれは見た目ではなく“遺伝”の話
です。

この記事では、
ヘテロとホモの違いを、専門知識なしで理解できるように解説します。

スポンサーリンク

そもそも「モルフ」とは?

モルフとは、
遺伝によって現れる色・模様・体の特徴の違いのこと。

例:

  • アルビノ

  • アネリ

  • パターンレス

  • ハイポ など

これらはすべて遺伝子の組み合わせで決まっています。


スポンサーリンク

ヘテロ・ホモは「遺伝子の持ち方」

まず大前提として👇

爬虫類(私たち人間も同じ)は
1つの特徴につき、遺伝子を2つ持っています

この2つの遺伝子が

  • 同じか

  • 違うか

で、呼び方が変わります。


ホモ(ホモ接合)とは?

ホモ = 同じ遺伝子を2つ持っている状態

例:
アルビノ × アルビノ → アルビノ

この場合

  • アルビノ遺伝子 × アルビノ遺伝子
    ホモ・アルビノ

特徴

  • 見た目にモルフが確実に表現される

  • 繁殖時、必ずそのモルフ遺伝子を子に渡す

  • 価格が高くなりやすい

💡 ショップ表記例
「アルビノ(ホモ)」
「フルアルビノ」


ヘテロ(ヘテロ接合)とは?

ヘテロ = 違う遺伝子を1つずつ持っている状態

例:
ノーマル × アルビノ → 見た目ノーマル

この個体は

  • ノーマル遺伝子

  • アルビノ遺伝子

を1つずつ持っています。

👉 見た目は普通でも、アルビノ遺伝子を“隠し持っている”状態

これが
ヘテロ・アルビノです。

特徴

  • 見た目ではモルフが分からない

  • 繁殖で初めて価値が出る

  • ホモより価格は控えめ

💡 ショップ表記例
「ノーマル het アルビノ」
「アルビノヘテロ」


見た目でわかる?わからない?

状態 見た目
ホモ モルフがはっきり出る
ヘテロ ほぼ分からない(ノーマルに見える)

👉 ヘテロかどうかは血統・繁殖結果でしか証明できません

そのため、
信頼できるブリーダーやショップが重要になります。

繁殖するとどうなる?

ヘテロ × ヘテロ の場合

例:

ノーマル het アルビノ同士の個体を交配させた場合

♂ノーマル het アルビノ×♀ノーマル het アルビノ

ノーマル(Normal)の遺伝子をN、アルビノ(Albino)の遺伝子をAと表記します。

♂(NA)からN又はAの遺伝子を一つ、同様に♀(NA)からN又はAの遺伝子を一つと各親から遺伝子を1つづつ引き継ぎます。

♂NA×♀NA ♀N ♀A
♂N NN NA
♂A NA AA
  • 25% ホモ (AA)

  • 50% ヘテロ (NA)

  • 25% ノーマル (AA)

アルビノは2つ揃って発現するので25%の確率でアルビノ、25%でノーマル、50%で両親と同じノーマル het アルビノが生まれます。つまり、75%の確率で見た目はノーマルの個体が生まれる計算になります。

※この確率は卵(又は子)1つに対してのもので、それぞれに1回抽選を行うイメージです。実際は数が少ないと偏ります。

初心者は気にしなくていい?

正直に言うと

ペット目的なら

ほぼ気にしなくてOK

繁殖目的なら

めちゃくちゃ重要

「将来繁殖してみたい」
「モルフを増やしたい」
という人は、ヘテロ・ホモの理解は必須です。


まとめ

  • ホモ:同じ遺伝子を2つ → 見た目に出る

  • ヘテロ:違う遺伝子を1つずつ → 見た目に出ない

  • ペット飼育なら深く考えなくてOK

  • 繁殖するなら超重要な知識









タイトルとURLをコピーしました